結婚祝い金にご注意
結婚が決まると、または結婚後、親戚などから結婚祝い金をもらうことがあります。
これ、気をつけないと脱税の恐れがあります。
■ 税務調査が入ったときが危険
すいません、脅かしすぎました。
実際には結婚祝い金を脱税とされて捕まるなんて事は、普通は万に一つもありません。
贈与税というのは誰かから1年のうちに金品を貰ったら課税されるものですが、それが1年間で合計110万円までであれば、申告する義務はありませんし、税金もかかりません。
また、結婚祝い金という名目であれば、通常は110万円を超えても贈与税は発生しません。
ただ、何百万円から贈与税対象になるという明確な規準はありません。
ということで、普通は結婚祝い金を税務署に申告する必要はありませんし、贈与税もかかりません。
ただ、もしあなたが株やFX・商品先物といった資産運用を派手にやっていたり、ネットオークションやアフィリエイトで何百万円も稼いでいた場合は要注意です。
それらに関して税務調査が入ったときには、あなたの銀行預金も調べられますので、その中で結婚祝い金の入金履歴が見つかれば、結婚祝い金だったとしても贈与税の対象とされてしまうかも？知れません。
まぁよほど高額じゃないとそんなことは無いと思いますが。
もし100万円以上の結婚祝い金を頂く場合は、念のため半分は来年振り込んでもらうか、または半分は奥さんの口座に入金してもらうかしてもらった方がいいかも知れないですね！